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用語解説

アーリーシルエット

Anti_LiNKERに対抗しつつノイズの駆逐にあたるため翼が試みたのは、
調息によって適合係数を意図的に引き下げ、
あえて旧態ギアを身に纏うことで、被るバックファイアを堪えつつ戦うものであった。

クリスのアーマーパージと比較して継戦能力を有するものの、
翼の身体が許容するダメージ量が活動限界という、
危うく且つ心許ないのは間違いがなく、同様に博打性の高い選択であった。

結果的に、クリスの放った散弾、
アーマーパージによる初撃にて多数のノイズを一気に対応できたことが、
アーリーシルエットでの剣戟を効果的なものとし、
ふたりの捨身が合致したことによってソロモンの杖奪還を成功させるのであった。

アーマーパージもアーリーシルエットも、
かつてAnti_LiNKERに苦しめられた2人だからこそ至った秘策であり、
高い技量と力量にて初めて可能となるシンフォギア運用の「裏技」である。